2012年02月18日

次回

ご無沙汰しちゃってます。

次回はこんなんです。

富良野ですが・・・

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posted by Naoki Saitoh at 17:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2011年11月13日

ありがとうございました

「炎の人」

2011年11月4日〜2011年11月13日

天王洲 銀河劇場(東京・天王洲)


市村正親


益岡徹

富田靖子

原康義
さとうこうじ
渚あき
斉藤直樹
荒木健太朗
野口俊丞
保 可南

中嶋しゅう
大鷹明良

今井朋彦
銀粉蝶


作:三好十郎
演出:栗山民也
美術:堀尾幸男
照明:勝柴次朗
音響:井上正弘
衣裳:前田文子
ヘアメイク:鎌田直樹
演出助手:豊田めぐみ
舞台監督:加藤 高



S席9000円
A席7500円

備考
■一般前売 2011年8月(予定)

■主催
ホリプロ/銀河劇場

■お問い合わせ
ホリプロチケットセンター:03-3490-4949


posted by Naoki Saitoh at 14:05| Comment(4) | TrackBack(0) | スケジュール

2011年06月10日

人はいつになったら死ねるんだろう。

年老いて記憶をなくしたとき、
死んで肉体がなくなったとき、
人に忘れられたとき。

4月の芝居のピランデッロの1篇はまさにそんな話だった。
墓というのは生きている人間のためにあるという。

あの日僕は新宿にいた。
豆腐みたいに揺れる高層ビルを目の前に
こんな風に終わるのかもしれないと立ち尽くした。

東北の惨状を見て愕然としたと同時に
自分も一瞬で終わる存在なのだと思い知らされた。

犠牲者の方々が仮埋葬されている広場を通り
そっと祈る。

墓の前で悲しむのは生き残った人間の役目なのだ。


人間は忘れることができるから前に進めるのかもしれない。

でもこれを忘れるのはまだまだ先のことだろう。

それまで自分自身が生きていられるかどうか。

まだまだ闘いははじまったばかりなのだ。


写真はあまり撮らなかったが
Kさんに送ってもらったものを
自分が忘れないように載せておこう。
いろいろありがとうございました、Kさん。

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日和山公園から門脇地区を臨む

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ずれたままの芭蕉の像

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女川の港

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どうしたらこうなるのか

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この先に原発がある

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こんな光景ばかりだった

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丘を越えて津波が襲ってきたそうだ

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写っているのは僕と、同行してくれたSっち 
病院があるこの高台まで水がきたそうだ


最後に希望の1枚。
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2011年06月07日

慣れ

石巻港を見に行ったとき、辺り一帯が霧に包まれていた。

「なんかあるんちゃうかなあ」

そういえばあの男がつぶやいていた。

昼間見た光景、特に焼け野原と化した門脇地区を
運動部の学生だろうか、黙々と走る姿が頭にこびりついていた。

夢だったのか思い出していたのか
そんな景色がぼんやりと頭に浮かんでいた。

と、ピュイピュイとあちこちからケータイの地震警報。
数秒後にグラグラっときた。
時刻は午前1時。

キャア、と女性の声が聞こえたが
ほとんどの人は起き上がることもなく
僕の横のボランティアの人など、グーグーいびきをたてて目を覚ます様子もない。

しばらく起き上がって様子を見ていたが
しだいに疲れと眠気が襲ってきて
「こんなんでいいんだろうか」と思いながらまた眠りについた。

地震、津波、台風、火山
災害の多い国に生きている。
自然からもらい、自然に奪われながら。

ほんのちょっとだけ側溝のかき出し作業を手伝った新館地区は
家を修繕してもまたそこに住んでいいかどうか行政の判断が出ていないそうだ。

それでも止まってはいられない。
ボランティアの活動は続き、住人も少しずつ前に進んでいる。

せめて人間だけは人間を救う存在でありたい。

つづく
posted by Naoki Saitoh at 21:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2011年06月06日

点と点

作業後に被災地区を案内してもらう。

見てみたい、と言っては語弊があるかもしれないが
自分の目で確かめることは大事なことだ。

港周辺の強烈な悪臭、砂埃の中交通整理をする警官、
家屋の倒壊や不自然な形で放置されている車の光景が普通のことに見えてくる。

中瀬に残った石ノ森萬画館を見ながら日和山公園へ。

ニュース映像で見た点と点がつながっていく。

何もなければ旧北上川や石巻港を見下ろせる絶景の観光ポイント。
でもいまや眼下に広がる門脇地区は火災で壊滅状態。
カンカンカンと乾いた重機の音を聞きながらぼんやり見つめていると
これから宅地造成する新興住宅地のようにも見える。


車で20分ほど、女川まで行ってみることに。
原発があるところだ。

小さな漁港に向かう山間の道を進むとある地点から何もなくなっている。
何がどうしてどうなったのか、
もう想像もできない。

こんな被災地がこの先いくつもあるのだ。

自衛隊のおかげでなんとか車が通る道だけはできていたが
今後この小さな町がどう立ち直っていくのか
到底想像もつかない。

これが自分の住む町だとしたら。
これが自分の故郷だとしたら。

思考が停止した。

つづく
posted by Naoki Saitoh at 20:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

財産

バンちゃんの操縦するZETROS。
その作業のアシスタントを任された。

IBM部隊が増員したのと
ちょっと洗礼がキツ過ぎたと思ったのか
あの男が配慮してくれてのこと。

ZETROSがバリバリとガレキをダンプに積んでいった後に残った
細かいゴミの片付け。

この日は近くのスポーツ施設の駐車場での作業。
隣の100円ショップでは営業再会に向けて
壊れてしまった窓ガラスの取り付けをしている。

汚泥にまみれた木材、ガラスの破片、ヘルメット、洗剤、タイヤ、ボール、椅子、漫画、はんこ、シャボン玉、側溝のふた、ガス湯沸かし器、カラッカラに干からびた魚・・・

生も死もごちゃまぜになっていた。

ふと見ると傍らに一人の男性。

ここの施設の関係者だろうか。
トボトボと辺りを見回してはベンチに座り、考え込む様子。
たまに近くで作業をじっと見つめている。

使えそうな資材があったので
取っておくかと聞くと力なく横に首を振っていた。

僕らにはガレキでも誰かにとっては財産だったのだ。


午後、作業が終わるころには
100円ショップのガラスはすっかり新しくなっていた。

つづく
posted by Naoki Saitoh at 02:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2011年06月05日

メジャーの洗礼

動いてみる。
そうするとわかることがある。

考えに詰まったら、やってみる。
いつも芝居で実践していることだ。

この男(しつこいか)を訪ねるにあたっていろいろ調べたり
持ち物についてあれこれ心配をしたが
行ってみたら何とかなった。
もちろん、この男(同上)のおかげだけど。

普段から「あたり」を期待しすぎる。
美味いといわれるラーメン屋に並ぶより
自分の感覚で飛び込んでみればわかるのだ。
ちょっと話が違うか。

滞在中IBMのアメフトチームの作業に参加させてもらった。
あの男の粋な計らいだ。

いわゆるドブさらい。
たまったヘドロを土と混ぜて土嚢袋に入れてトラックに積み込む。
「ああ、子供のころドブでヤゴを取って遊んだなあ」
なんて感傷に浸ったのは最初の5秒。

アメフト選手でもギブ寸前なのに
ブラスバンド部が太刀打ちできるわけがない。

民家のまわりのドブをちょっときれいにしたくらいで
どうにもならないかもしれない。
でも考えていても仕方がない。
やってみたら何か次の手立てが思いつくかもしれない。

動いてみたらわかる。

翌朝の筋肉痛もそうだった。

つづく
posted by Naoki Saitoh at 19:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

なんだし

人様の場所にお邪魔する。
そういう感覚がある。
特にこういう災害の後には。

よその土地を荒らしてはいけないが
必要以上に萎縮することはない。
同じ日本人なんだし、人間なんだし。

ボランティア精神のかけらもない自分が
行ってみたいと思ったのはこの男のおかげ。

言ってしまえばボランティアに行ったわけではない。
人に会いに行っただけだ。

最初に驚いたのは道1本隔てたこちら側では
普通の生活が続いてること。
ファミレスではみんなご飯を食べているし、コンビニでは若者が立ち読み。
パチンコ屋も営業してるし打ってる人も多い。

そりゃそうだ。

こちらでは節電を強いられてるわけじゃないし
普通の生活をできる人はしたらいい。

ただ被害にあった人はそうはいかない。
東北の人は我慢強い。
声を荒げることなく、ただ黙々と作業を続けている。
人間に必要な欲求までも押さえ込んで耐えているだけなのだ。

つづく
posted by Naoki Saitoh at 11:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

ボランティアなんかしない

そう思ってた。

時間もお金も余裕のある
僕とはかけ離れた人たちがすることだと思ってた。
被災地に縁もゆかりもないのになんて殊勝な心がけだろうと。

しかし、縁もゆかりもできてしまった、

この男のおかげで。

たった数日お手伝いしただけで
「ボランティアに行ってきました」なんて大きなことは言えない。
その前に返す借りがあるだろう、
と言われてもしかたのない身なのは重々承知。

「あんたが行って役に立つの?」
「ひんしゅくを買うんじゃ?」
「ほんの少し手伝ったところで」

でも、少しでも気になっているとしたら
多少の犠牲は振り払っても行ったほうがいい。
ボランティア云々ではなく、行ってみるだけでも。

自分の目で見て、自分の耳で聞いて、自分の鼻で嗅いでみたほうがいい。
大袈裟なナレーションも過剰なBGMもない現状を。

立体感?臨場感?
バカバカしい。

もしネット回線に臭いを伝える機能があったら
パソコンやスマホは一発でぶっ壊れる。

行ってみたい、見てみたい、
きっかけはそれでもいいと思う。

どんなパソコンやスマホよりも
すごい機能が備わっているのだ、人間には。

つづく
posted by Naoki Saitoh at 02:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2011年04月17日

ご来場ありがとうございました

『Another Sketch of Mind』
‐a work in progress


※2010年小田島雄志・翻訳戯曲賞を受賞した小川絵梨子が翻訳・演出する短編作品集。

【公演日程】
4月
14日(木) 19:30 with トークバック
15日(金) 15:00 with トークバック
16日(土) 15:00 / 19:30
17日(日) 14:00


【演出・構成】
小川絵梨子

【CAST】
太田美乃里・小林元樹・斉藤直樹・瀧將剛・保科由里子・柳内佑介

【会場】
APOCシアター(千歳船橋徒歩2分)

【入場料】
1000円

※ピランデッロ、ベケットなどの短編によるオムニバスです。

※今回の公演は“Working in Progress”(試演公演)の第一弾として、
これ以降もワークショップ等を含め、長期的に継続して作品を育てていく企画です。

※トークバックというのは終わってからお客さんと一緒に芝居についてああでもないこうでもないとお話をすることだと思います、おそらく。

※チケットのお問い合わせはche41968@yahoo.co.jpまでどうぞ。
posted by Naoki Saitoh at 19:04| Comment(1) | TrackBack(0) | スケジュール