2012年03月12日

「イシノマキにいた時間」を観た時間

確か先月は北の国でフクシマさんとコントをしていたような。

チケットも売れ行きがいいらしいし、
年末に観たから遠慮しようかと前日まで思っていたがやはり行ってよかった。

「えらいなあ、すごいなあ、なかなかここまで形にする人いないよなあ」
と、前回は芝居にしたという事実に拍手を贈った気がする。

今回はキャストも3人になってパワーアップしたのはもちろん、
芝居として成長したというか(偉そうにすみません)
演劇が持つ意義とか意味とか含めて
長い目で見てずっと育っていく作品になるだろうなと思ったわけです。

もともと演劇ってそういうものだし
役者としての存在意義みたいなものを見せられたような。

信じられないことにあれから1年経ったけれど
まだまだ先は見えないし、
本当に復興したこの国を僕らが生きている間に見届けることができるかわかりません。

けれど、被災地が少しずつ立ちあがるのと共に、この作品も育っていくとしたら、
そしてその逆に皆が「イシノマキにいた時間」を観た時間が、少しでも復興につながるのであれば
こんなに希望の持てることはない、と演劇人としても思うのです。

震災をテーマにした芝居はこれからも多く出てくるでしょうが
これだけ生の言葉を伝えられる人はあまりいないでしょう。
今回見逃した方は次回ぜひ(あるはずです)。

涙はありますが湿っぽくも説教くさくもなく、
ボランティアの話ですが適度に客観的で
そしてなんといっても笑えます(ここ大事)。

前回から3カ月で1人キャストが増えるペース、
とすると今年の年末には倍、
数年後には大所帯になっていることでしょう。

下北から全国、全国から世界へ

あ、勝手に広げすぎました。


まあ褒めすぎですが、唯一文句があるのは
僕の名前が振付協力としてチラシに載っていないことです。

そこんとこ、よろしく。
posted by Naoki Saitoh at 19:09| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記