2014年12月01日

あらしのあと7

「からかえ、ひやかせ、ひやかせ、からかえ、思うだけなら自由自在」

劇中、大森ステファノーと細川トリンキュローが歌っていた。
ラップっぽく。

自由っていったいなんだーい、
どうすりゃ自由になれるー。

稽古から本番にかけて自由について考えた。
尾崎ばりに考えた。

そもそも串田さんが作った劇団が「自由劇場」だ。
大森さんも真那古さんも片岡さんもみんな自由劇場出身だ。
確かに同じ空気が漂っている。

本番を観に来てくれた同じく自由劇場出身の女優さんは

「私は当時串田さんの考えることしたいことを理解できなかったけど、
 今回の人たちは彼と一緒にいても心を開放できる人たちだと思った。
 そして『自由』は文字にするとどこかへ行ってしまうものなのかも。
 ・・・久しぶりに細胞がものを考える感覚を味わいました」

というありがたい感想を送ってくれた。

自由は自分一人ではつかめない。
一緒にいて心を開かないと体感できないものなのかもしれない。

そしてそれは持続するものではなく、
一緒に探し続けないと消えちゃうんだろうな。



そういえば、歌いだすステファノーとトリンキュローに
島の怪物キャリバンは「その歌はさっき教えてくれた歌とは違う」、と言い返す。

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くそ、シェイクスピアはどこまでわかって書いてんのかな。

つづく
posted by Naoki Saitoh at 21:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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