2006年10月17日

「殺人の追憶」

2003(韓国)
TPTでよく一緒に芝居をするパクくんが「おもしろいですよ〜」と言っていたので借りてみた。ある農村で起こった連続殺人事件とその犯人を追う刑事の話。題材的にはありがちなんですが、俳優や映像自体に迫力があって見入ってしまいました。暴力描写なんかも多いんですが、「アクションシーン」って感じではなく、不意に容疑者を蹴ったり、子供の頭をはたいたりしてるのがリアルで、「本当に怪我しちゃうんじゃないの?」って心配になります。目を覆いたくなるような無駄な暴力ではなく、感情が爆発して本当に手や足が出てしまってる(ように見える)ところがいいんでしょう。実際にあった未解決事件をもとにしているので、犯人も見つからないのですが、「えー!!」という感じではありません。DNA鑑定が一致しないのも謎のままですが、実際もそうならしかたありません。「世の中は不思議な事件があるんだな」って思います。全編を通した土くさーい感じも、ラストカットがパク刑事のアップっていうのも力強くて好きでした。たとえばハリウッドで「ジョンベネちゃん事件」を映画化してもこんな風にはならないんだろうな。もっとスマートに謎めいたタッチで、最後も一面真っ白なボルダーの町並みの引きの画面だったりして。そうそう、音楽も効果的でよかった。台詞を聞くのにボリュームを大きくして見ていたんですが、女性が襲われるところで急に音楽がおっきくなってビックリ。全然関係ないけど音楽担当の岩代さんの奥さんは大学の同級生の日テレアナ、松本志のぶちゃん。
posted by Naoki Saitoh at 23:41| Comment(0) | TrackBack(0) | コラムI
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