2013年10月07日

グレードよ

CMのおねえさんにつられて消臭パフパフを購入した。

3カ月ほどは調子よくシュパシュパとよい香りを部屋にふりまいてくれていた。

帰宅するとシュパッ。
横切るとシュパッ。
一定の時間が経つとシュパッ。

なかなか気がきくやつだ。

そう思っていたらこの数日何だか様子がおかしい。
一度シュパすると10回は止まらないのだ。

それはもうさかりのついた犬のように
シュパ、ギーコ、シュパ、ギーコ、シュパ、ギーコ。
消臭も行きすぎるとテロだ。
もう部屋中消臭パフパフ臭い!

軽い気持ちでジョンソンにメールを送ってみた。

「消臭パフパフが止まらなくなることがあるんですがどうしたらいいですか?」

子供電話相談室ばりの問い合わせにすぐに返答があった。
「消臭パフパフ」ではなく「消臭センサー&スプレー」ではないですか?
とやんわりこちらの間違いを指摘してから(ごめんなさいCMのおねえさん!)
代替品を送るのでお好みの香りをお知らせくださいとのこと。

やるじゃないか、ジョンソン!

2日ほどしてブツが送られてきた。
うーん、アイラブユーロマンティックフローラル。
なんてネーミングのアロマだ、惚れちまうぜ。

やるじゃないか、ジョンソン!

新品と一緒に予備の乾電池が入っていたので取り替えるともとの状態に戻った。

かくしてうちには消臭センサー&スプレーがもうひとつ仲間入りし、
毎月入替え用のアロマを2つ買わなければいけなくなったのである。

やられたぜ、ジョンソン!

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グレードよ!
posted by Naoki Saitoh at 16:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2013年06月30日

ありがとうございました!!!!

RunsFirstプロデュース公演Vol.1

「帰郷/ホームカミング」
 作:ハロルド・ピンター 翻訳・演出:小川絵梨子
 
 2013年6月15日〜30日@シアター風姿花伝(目白)
posted by Naoki Saitoh at 22:34| Comment(1) | TrackBack(0) | スケジュール

2013年06月02日

ありがとうございました!!!

●シアターコクーン・オンレパートリー2013+阿佐ヶ谷スパイダース

 「あかいくらやみ〜天狗党幻譚」
 作・演出:長塚圭史

 2013年5月5日〜26日@シアターコクーン(渋谷)
 ※大阪公演予定あり
posted by Naoki Saitoh at 11:42| Comment(3) | TrackBack(0) | スケジュール

2013年03月24日

ありがとうございました!!

●名取事務所公演 現代英米演劇連続上演シリーズ第1作

 「ピローマン」
 作:マーティン・マクドナー 演出:小川絵梨子

 2013年3月20日〜24日@「劇」小劇場(下北沢)
posted by Naoki Saitoh at 02:05| Comment(1) | TrackBack(0) | スケジュール

2013年02月24日

ありがとうございました!

韓国戯曲ドラマリーディングY
 
 「朝鮮刑事ホン・ユンシク」

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 作 :ソン・ギウン
 演出:広田淳一

 出演:伊東沙保
    稲垣干城 
    今村沙緒里
    小野智敬  
    笠井里美 
    祁答院雄貴(アクトレインクラブ)
    斉藤直樹
    竹口龍茶(はえぎわ)
    中村万里
    西村俊彦(マック・ミック)
    本家徳久

 2013年2月20日〜24日@シアタートラム(三軒茶屋)

 ※「朝鮮刑事ホン・ユンシク」は23日19時、24日14時のみ。
posted by Naoki Saitoh at 19:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2013年02月11日

カルメンという名の女16

体中の傷や痣が治るにつれて

「ああ、あの日々は終わったんだなあ」

と思い返す。

夢のようだった1ヶ月半。
あの時間は本当にあったんだろうか、とさえ思う。

Tちゃんに教えてもらわなければ出ることもなかった「カルメン」。

そもそもTちゃんと共演したのは「血の婚礼」や「バーム・イン・ギリヤド」で、
僕がtptに行っていなければ出会っていなかったわけで、
tptは青空美人の木内さんが紹介してくれたわけで、
青空で芝居を始めたのは僕がスタジオで踊り狂ってたときに・・・

信心深くもないし、日頃感謝の足りない自分ではあるが
こう考えるとすべてがつながっているんだと改めて思う。

「あの時間は無駄だった」
「あんなことしなければよかった」
「あんなつらい記憶はなくしてしまいたい」

人生いつもすべてが効率的にいくわけではないだろう。
つらい経験や忌々しい記憶も今の自分とつながっていると考えたら
「無駄」なものなどひとつもないのかもしれない。

本番に使われなかった振りやセリフ、シーンは山ほどある。
逆に本番で出したものがベストだったか、というと正直わからない。
またすぐにでも稽古したいくらいだ。


あれは夢だったのかもしれない。
だからまたやりたくなるのかもしれない。

人生とおんなじで。



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2013年02月10日

カルメンという名の女15

共演者と仲良くしなければならないか?

ほっといても仲良くなる人はなるし、
そうでもない人はそれなりの付き合いになる。

そもそも「仲良くする」ってなんだろう?
ご飯を食べに行ったり、遊びに行ったり、パーティしたり?

普段の付き合いと作品を作るのは別の話。
お互いによく知らなくても(あるいは気が合わなくても)
素晴らしいパフォーマンスが出せることはよくある。

これが劇団だったら大変だろうけど、
現場から現場に渡り歩く身としては
作品を良くするために突き進むのみである。

つまり、人間関係のほうが気になるというのは
作品を作るにあたって邪念がある、ということだろう。

今回、もともと知っていたのは横浜ダンスコレクション「TULIP」で一緒だった加奈ちゃんだけ。
↓↓↓

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(だけ、といっても神戸まで行って知り合いがいたのは奇跡的)


結局ほとんどの人とは連絡先も交換せずに東京に帰ってきた。
まあザッカーバーグのおかげでFB友達になった人もいるけど。

昔は率先して連絡先をまとめてコピーして配るタイプだったのに。

変わったもんだ。

いい舞台ほどみんなが前を向いている。
精進していれば連絡先なんか知らなくてもまた出会えるだろう。



でもみんなで集まるときは呼んでね。
posted by Naoki Saitoh at 23:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2013年02月09日

カルメンという名の女14

「点で捉えて質を変えたい」

そう説明されたことがあった。

たとえばホセと彼を取り囲んだ4人の男のシーン。
1対4で交互に動いていくのだが、
相手が動き終わった「点」を捉えてこちら側の動きにつなげていく。

あのときの小野寺さんの言葉を十分に理解していたとは思わないが、
よく考えてみると芝居でも同じことが起こっている。

よく「モメント」とか「モーメント」とか言われるが
ある時点をきっかけに人物の心情が動き
次の行動に影響を与える瞬間のことだ。
(僕も正確に習ったわけではないのでこの説明が正しいか定かではない)

要するにカチーンときたり、ワッハッハと笑ったり
その切り替えのポイントのこと(だと思うんだけど)。
それをセリフではなく動きで表す、ということなんだと理解した。

切り替えの「白み」をできるだけ短くしたい。
(って言ってたような気がする)

芝居でもたっぷり間を取ってやりがちだけど体は瞬時に反応する。
その余計な間を取って、しかも複数の人間で同じ瞬間をとらえるのは
とても繊細で大胆な作業だったけど
息が合ったときの快感ときたらそれこそ口では表せないほどだった。

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What's SHIROMI?とポールさんに聞かれて
Uhhhh,BLANK!と答えたけど合っているのかしらん。
posted by Naoki Saitoh at 20:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2013年02月08日

カルメンという名の女13

あまり自慢できることじゃないかもしれないけど、
ダメ出しを書き留める習慣があまりない。

もちろん疑問点やカットや追加は書くけど
「ここで見る」とか「もっとこんなふうに」とか
具体的な指示ほどあまりメモしない。

別にダメ出しを軽く受け止めているわけではないけれど、
書いているとダメ出しの本質がわからなくなるというか
書いたことで安心してしまうというか。

とにかくその場で頭にインプットして
できれば動いてみることが多い。

特に今回は小野寺さんのダメ出し自体も日々刻々と変わっていくので
頭と体に叩き込まないと追いつかないというのもあった。

芝居を始める前に、元々ダンスをしていたせいではないだろうか。
振付を受ける場合には予習のしようがないし、
ダメ出しをされても、とにかく覚えて練習するしかない。

誰でもビデオを持っている時代ではなかったから
頼れるものは自分の感覚しかなかった。

さらに遡ってブラバン時代にも
「もっと激しく」とか「楽しく」とかあまり譜面に書かなかった。

tptでもっとも世話になったアッカーマンは
「形容詞は演じられない」と言っていた。
何故「怖いのか」「悲しいのか」「嬉しいのか」常にWHY?と問われた。

「前はこうだったんですけど、いまは・・・」

小野寺さんはそういう説明を嫌った。

目の前で起こっていることに集中し、
なぜそうなるのか、どうすればうまくいくのか
常に問われていたと思う。

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ダメ出し中 photo by Paul Evans
(っていうかダメ出し中に何撮ってるんですか、ポールさん)
posted by Naoki Saitoh at 17:37| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記

2013年02月07日

カルメンという名の女12

椅子を使わない舞台ってのはあるんだろうか。

まあ、あるかもしれないけど、
芝居でもダンスでもコンサートでも
椅子を使わないことのほうが少ないかもしれない。
何より劇場には「客席」があるし。

テーブルも必要だけどまずは椅子。

「BENT」のグレタは椅子を引きずって登場したし、
「橋からの眺め」ではマルコは椅子を片手で持ち上げてエディを挑発した。

ピランデロの「口に花を持つ男」では死に直面した男が
自分のむなしさをを病院の椅子にたとえて話をしていた。

「カルメン」ではその椅子を
滑らせたり持ち上げたり演者が黒子になって移動させた。

本来「腰掛ける」ためにある椅子を動かすのは
人間の心のよりどころをくすぐったり不安にさせるのかもしれない。

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posted by Naoki Saitoh at 22:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記