2012年11月16日

ワークショップ覚書6

本番が差し迫っていなくても
こうして集まってワークショップができることはありがたい。

特に日本では稽古期間も本番も短く、
一度やったらはい次、ということが多い。

モノでもなんでも簡単に手に入って
すぐに答えが出て、わかりやすくて、身入りが多いことをよしとする。

だからこそこういう時間は貴重なのだ。


テキストリーディング。

数日間身体を動かしてきたので
言葉もすんなり出てきて、
すんなり入ってくるような気がした。

準備、すなわち日々の心がけっていうのは大切なのだなあ。
posted by Naoki Saitoh at 14:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2012年11月15日

ワークショップ覚書5

ワーッとなってパーッと転換したい。

そう無責任に主催者が言うのでとりあえずやってみる。

それまでやってみたエクササイズを全部のせで
みんなに任せてみたら

・・・

面白い。


これをもう一回やろうとしてもできないのが
演劇の難しくも挑戦しがいのあるところ。

でも決まったセリフを何度も言うのが役者の役目。

身体表現でもできるはず。

3年後の実現を目標にしたワークショップ。

「もしかしたらナオキが演出するかもしれないし・・・」

えっと、聞いてませんけど、しゅうさん。
posted by Naoki Saitoh at 01:40| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記

2012年11月14日

ワークショップ覚書4

カツゼツがどうとか発声がどうとか言い方がどうとか。

僕はあんまり関係ないと思う。

いや関係ないことないけど、そこだけ見るのはどうかと思う。

まずはしっかりそこに立っていられるかどうか。

土台がグラグラしていたら末端だけ矯正しても無駄。

もともと根性論とかクソくらえと思うので
「朝から晩まで稽古場にいて、練習するヤツぁヘタでもえらい」
とかいう演出家にはついていけなかった。

内面は外見に出る。

posted by Naoki Saitoh at 16:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2012年11月13日

ワークショップ覚書3

頭が身体に指令を出して動いている、
と思っているが実はそうではない。

身体が先に行動しているのに
能が「自分が指令を出した」と思い込んでいる。

という話を聞いたことがある。
間違いじゃなければ。

妙に間を取ってセリフを言ったりするが
それは頭が先行しているとき。

本当は行動が先のはず。

みんな本当はそうなっているはず。

が舞台に立つと違ってしまう。

反応できる身体を持つ。
posted by Naoki Saitoh at 16:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2012年11月12日

ワークショップ覚書2

劇場に入ると急に発声練習したりカツゼツ練習をしだす人がいる。

もちろん悪くないし、それで効果がある人もいるだろう。

実際自分もやったりしていた。

が、今思うと気分だけ盛り上がっていただけでは。

浮足立って心ここにあらず。

情熱や根性だけではどうにもならない。

それよりも、もっと集中する方法があるはず。
posted by Naoki Saitoh at 15:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2012年11月11日

ワークショップ覚書

自分の身体を触ってみる。

知ってるようで知らない自分の身体。

ここを押すと痛いとか痛くないとか。

頭だけ使って考えがち。

人と比べる前に自分の身体を知る。

身体の中は宇宙と同じくらい謎だらけ。
posted by Naoki Saitoh at 14:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2012年11月10日

直感はほぼ正しい。

他人と同じ色を見ていると証明することはできない。

せいぜい「この赤はこの赤と同じ」
という確認作業ができるだけだ。

どんな色に映っているかは本人にしか分からない。
それも怪しいもんだけど。


同じものを見てもいろんな意見や感想がある。
そういうもんだろう。

同じ意見だったり、似たような感覚の人を見つけると嬉しくなる。

でも反対意見に耳を傾けることこそ貴重なことではないかと感じる今日この頃。

忌々しい過去や記憶も今の自分を構成しているのだ。


直感はほぼ正しい。
自分にとって。

人を言葉で説得するより自分の感覚を研ぎ澄ませていたい。
posted by Naoki Saitoh at 21:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2012年11月09日

芸術家は自分のこと芸術家って言わないよなあ。

某オーディション。

シートに

「一番評価してもらいたいところはなんですか」

とあった。

一番評価してもらいたいこと?

んー困るなあ。

それはこちらが言うことでもないからなあ。

見たまんま評価してもらえればなあ。

みんな長々と書いているなあ。

よくそんなに書くことあるなあ。

困ったあげく

「自然体なところ」

と書いて出した。

いや、でもなあ、

自然な人は自分でそんなこと書かないよなあ。

もう終わったからいいか。
posted by Naoki Saitoh at 18:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2012年11月08日

まあやることになったんですけどね。

某オーディション。

リーディング作品がが3本あり、
演出家の名前で唯一接点がある方を選んだ。

その方がやっていた劇団の元劇団員と何度か芝居をやったことがあり、
その元劇団員が「うちの座長がナオキさんのこと気に入ってます」
とかつて言われたような良い記憶があったので、
「ああ、これはいいきっかけだな」
と思ったのだ。

リーディングとはいえ芝居、
全員でエクササイズ。
ん、型にはまってない、いい感じだ。

短時間で数十人のオーディションを終え
最後に全員の前でその方が、

「あの、サイトウさんはおいくつですか?」

「44です」

(え〜!というどよめき)

「何年くらいやられてるんですか?」

「あ、ぼちぼち20年くらい・・・」

(ふーん、という微妙な反応)


ああ、やはりananの「覚えてもらえない男」10年連続ナンバー1は伊達じゃなかった。


どうでもいいけど20年ってすごい。
まあ切れ目なく仕事してるわけじゃないからギュッと縮めたら
その半分もいかないけど。
posted by Naoki Saitoh at 15:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2012年11月07日

「僕に炎の戦車を」

鄭義信さんの作品ですから覚悟して行きましたけど
やはり盛りだくさんでしたね。

ハングルと日本語が飛び交う芝居を初めて観たからかもしれないけど
韓国や在日の役者ってとてもベタな芝居が上手いと思った。

もちろんいい意味で言っているわけで、
怒りとか悲しみを躊躇なくぶつけてくる感じがするのだ。

それはもうナムサダンの演奏や踊りや曲芸を観ているだけでバスバス飛んでくるわけで
照れや衒いなくやってくれたほうがこちらも気持ちがいいのだ。
身体能力やその使い方にも表れている気がした。

別に彼らをたてたり、謙遜で言うわけでもないけど
日本人て人前に出たとき「こんなんやってます」っていう
薄いけれどものすごく破りにくい壁があるような気がするんだなあ。



それにしてもわがヒョンジェ、ソンハは珍しく人間役だった。
posted by Naoki Saitoh at 22:02| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記